暗号資産であるビットコインは、日本円などのリアルマネーと異なり、現実世界に形をとって存在していません。あくまでインターネットや、個々のPC・スマホなどに記録されて存在するバーチャルな通貨ですから、その取り扱い方や入手方法も、自ずとリアルマネーとは異なるのです。
例えば現実の生活で、日本円でUSドルを購入したい場合には、銀行や空港にある両替所に行くことが一般的でしょう。また、オンラインの外国為替市場での売買でも入手できます。
一方、ビットコインは暗号資産ですから、前者のような窓口両替所のようなものが存在せず、後者のようなオンラインの暗号資産取引所で購入するという手段が一般的です。そのため、まずは取引所に登録し、アカウントを開設する必要があります。
取引所は民間企業によって開設されており、複数存在しています。取引所によって、手数料率も変わってくるため、条件などをよく比較したうえでの開設がおすすめです。比較検討しても、どの取引所を選べばよいかわからない場合は、初心者のほとんどが登録しているような、大手の取引所を選んでおくと失敗も少ないでしょう。
こうした取引所でアカウントを開設すると、「ウォレット(=財布の意)」が作られます。取引所内で売買されたビットコインの残金や入出金管理などは、このウォレットを介して行われることになります。これでビットコインを購入することができるようになります。
ただし、ビットコインの購入にあたっては、携帯番号認証などの手続きが必要になることもあります。大抵は、手のかかる面倒なものではなく、サッと済ませられる簡単な手続きですが、取引所によって異なることもあるため、登録する取引所の案内をよく確認するようにしましょう。
上記の手続きでは、ウォレットは取引所内に作られますが、これを個人で作る方法もあります。ウォレットにはいくつか種類があり、「デスクトップ保存型」「オンライン保存型」「ハードウェア保存型」「ペーパー(紙)保存型」の4つの形式に大別されます。ちなみに取引所内のウォレットは、「オンライン保存型」の一つの類型です。
ネット上では、個人間でのネットコイン売買を持ちかけている人もいるため、自分の個人ウォレットを作った後で、他の個人からビットコインを買うという方法もなくはありません。
ただし、こうした個人間での取引を持ちかける人間のなかには、悪徳業者などが混ざっていることもあります。ビットコインと交換に支払う予定のリアルマネーをだまし取られることや、詐欺行為などの犯罪に巻き込まれても、保証されるわけではないため注意が必要です。こうしたリスクもあるため、取引に慣れていない初心者におすすめできる買い方ではありません。取引相手がよく知っている個人や企業で、信頼できる場合など、限定的な状況にとどめておくべきでしょう。
日本ではまだあまり見られないのですが、世界中でビットコインATMというものが普及しています。Coin ATM Radarというサイトでは、ビットコインATMが世界中どの地域・どの場所にどれくらいあるか、一覧ですぐわかるようになっています。IT技術の先進国であるアメリカで数多く普及し、次にヨーロッパでも普及が進んでいることがわかります。日本も含めたその他の地域は、欧米に比べると普及数は少ないようです。
将来的にビットコインがより普及すれば、街中やコンビニのATMを使い日本円でビットコインをチャージするというのが当たり前になる日が来るのかもしれません。
どの取引所も口座開設には審査があり、数日かかります。その数日で大きなチャンスを逃すこともあるので、申し込みは早めにしておくことをオススメします。
ビットコインを日本円で購入できる取引所は、GMOコイン、DMM Bitcoin、Liquid by QUOINEなどがあります。
初心者の方にオススメな理由
@ GMOコイン 操作しやすい。手数料が無料。初心者、長期保有の方にオススメ。
A DMM Bitcoin 土日祝を含めて365日サポート。暗号資産のFXにオススメ。
B Liquid by QUOINE 手数料が掛からないから初めての取引でも安心。
ですので、初心者や、長期保有の方には、「GMOコイン」と、「DMM Bitcoin」がオススメです。
暗号資産取引所は、各社で取扱いコインが違うので、最低でも3社以上の併用をおすすめしていますが、暗号資産取引所の最大手「GMOコイン」は必ず登録をしておくと良いでしょう。≫GMOコイン公式サイト(口座開設無料)
暗号資産を安く手に入れたい方には「GMOコイン」。口座開設手数料・維持手数料、入出金手数料(円)、入出金手数料(ビットコイン)、暗号資産の現物売買手数料、暗号資産FXの取引手数料、全てが無料なので安くビットコインを手に入れることができます。
GMOコイン
GMOコインは、コマーシャルでもおなじみの大手証券会社「GMOクリック証券」を運営する、「GMOインターネットグループ」が提供しているビットコインFXサービスです。
365日、24時間取引が可能な他、取引手数料が無料で、なおかつ追証の制度もないので、トレーダーにとっては安心のサービス体制が整っています。
スプレッドの最低値は500円に設定されており、レバレッジ取引、暗号資産FXのレバレッジにおいて、2倍(個人のお客さま)のレバレッジをかけることができます。
またパソコン用ツール、スマホ用ツールともに、初心者でも使いやすい仕様になっており、特にスマホ用アプリの「ビットレ君」は、ビットコインFX取引に特化しているアプリです。
運営会社の実績も十分な業者ですので、これからビットコインFXを始めたいという方は、ぜひ候補に入れておくべきですね。
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DMM Bitcoin
DMMビットコインは、「株式会社DMM.com」の子会社で、非常に証券会社としての信頼性や実績が高い親会社を持っています。
金融庁に暗号資産交換業 関東財務局長 第00010号としての認可もしっかり受けており、セキュリティ面も万全です。
DMM FXで培ったノウハウが企業ありますので、もし不測の事態が起きたときも柔軟な対応をしてくれることが期待できます。
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Liquid by QUOINEは、日本を本拠地に、シンガポール、ベトナムに拠点を構えるアジア最大級の暗号資産取引所です。QUOINE社が運営をしていて、2017年9月に、日本で初となる金融庁の認可を得た取引所です。
Liquid by QUOINE
100%コールドウォレット、マルチシグ対応、出コインアドレスのホワイトリスト化、プライベートサーバー、二段階認証の必須、API出金の禁止、コールドウォレットに対応しない通貨の取り扱いを禁止など、盤石のセキュリティが特徴です。
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