ビットコインの信頼できる取引所とは

どういった入金方法を提供しているか

日本国内で利用できるビットコイン取引所は、2017年現在で10社以上あります。そのなかで、どの取引所を信頼して選ぶべきか、その基準となる視点は大きく3つに分けることができます。

 

最初のポイントは、取引所が提供している入金方法です。ホームページ上に記載されている銀行振込用のアドレスに、利用者がインターネットバンキングで振り込む方法や、クレジットカードでの支払い、あるいはコンビニでの支払い、変わったケースではビットコイン専用ATMの利用が可能という場合もあります。

 

どのような入金方法を準備してくれているかは、取引所によって異なります。そのため、各ビットコイン取引所のホームページを参照し、自分が最も利用しやすい入金方法を提供している取引所を選択するのが良いでしょう。

 

各種手数料はどれくらいかかるか

次のポイントは、取引所に支払わなくてはならない取引手数料です。現物取引の場合には?0.01パーセントから0.2パーセント、先物取引では?0.025パーセントから0.7パーセントなど、取引方法によって手数料の違いがあります。これらの数値は、取引所によって異なるため、入金方法同様に、手数料についても各取引所のホームページを参照し、確認する必要があります。

 

特に先物取引では、一日あたりの借り入れ手数料をパーセンテージで表記していたり、変動性を取り入れたりしているところもあります。また、信用取引を行う際のレバレッジにかかる手数料も各取引所間で異なります。こうした特別な取引手法を選ぶ場合には、特に注意深くチェックする必要があるでしょう。

 

ひとつ要注意なのが、「手数料は安ければ安いほど良い」というわけでは必ずしもないということです。手数料が安くても、システムが使いにくかったり、その他のサービスが悪かったりすれば、他の取引所を選んでおいたほうが得だったということにもなりかねません。手数料もひとつの重要な指標ですが、手数料を見ると同時に、その他の点についても注意深く確認する癖を身につけておくべきです。

 

提供しているシステムや、会社自体の安全性は信頼できるか

ビットコイン取引所で取引する際には、ウォレットという自分の財布を取引所に預けている形になります。そのウォレットは、常にオンラインでインターネットと繋がった状態にあるため、ハッカーからハッキングされる危険にさらされています。そのため、そうしたハッキング対策やセキュリティ面で万全を期している所を選ぶ必要があります。

 

また、会社自体の信頼性も重要です。ビットコインのみならず、仮想通貨は、最近になって出現した仕組みであり、様々なベンチャー企業が取引所の開設に参入してきています。そして、その全てが信頼できる優良業者とは限りません。悪徳業者に捕まってしまえば、自分が所有しているビットコインを持ち逃げされるといったリスクすらあり得るわけです。

 

取引所を運営している企業の安全性という意味では、「どのような出自の企業か」という点がひとつの大きな指標となります。国内最大手クラスの取引所には、日本人なら誰でも知っている企業が出資母体となっている企業もあります。そのような所が詐欺行為などを働くとは考えにくいため、信頼性を最重視するのであれば、そういった取引所を選ぶのがおすすめです。

 

今回紹介した3つの視点で取引所を比較した時に、「あの取引所は、手数料は安いが入金方法が不便だ」といった様々な迷いが生じるかもしれません。その時は、「自分の中で、何を最優先させるか」という優先順位を明確にすることが、取引所を選び出すうえで有効な手助けとなるでしょう。